量子コンピュータ関連銘柄 更新: 09/02 13:15(日本時間)
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リジェッティが2量子ビットゲートのエラー率を半減させたマルチチップ量子コンピュータを実証

要約

リゲッティ・コンピューティング社が、小型チップを組み合わせて作る36量子ビットシステムで、計算エラー率を従来の半分に削減することに成功しました。この技術により、より多くの量子ビットを持つ大規模システムの構築が可能になります。同社は8月に36量子ビット版を、年末までに100量子ビット以上のシステムを提供予定です。

Rigetti Computing, Inc. (Nasdaq: RGTI)は、モジュール式36量子ビットシステムにおいて、中間目標である99.5%の2量子ビットゲート忠実度(中央値)を達成しました。これは、同社の84量子ビット単一チップAnkaa™-3システムと比較して、2量子ビットゲートのエラー率を2分の1に削減したことを示しています。36量子ビットシステムは、Rigettiの独自のモジュール式チップ技術を活用し、4つの9量子ビットチップレットを組み合わせて構成されています。

このモジュール式チップ技術は、より多くの量子ビット数のシステム構築を目指すRigettiの道筋をサポートすることを目的としています。Rigettiは量子回路の実行のために、iSWAPゲートと計算的に同等のCZゲートを実装しています。同社は、超伝導量子ビットシステムのスケーリングを可能にするため、半導体産業の技術を活用することを目指しています。Rigettiはクラウド上で量子コンピュータを運用し、オンプレミスの量子コンピューティングシステムを提供しており、Fab-1で自社チップの設計・製造を行っています。

このモジュール式システムにおけるゲート忠実度の目標達成は、より大規模な量子ビット数のシステム開発というRigettiの目標に向けた一歩として位置付けられています。Rigettiは2025年8月15日に36量子ビットシステムの提供を開始する予定です。また同社は、2025年末までに99.5%の2量子ビットゲート忠実度(中央値)を目標とする100量子ビット以上のチップレットベースのシステムのリリースも予定通り進めています。この開発は超伝導量子ビットアーキテクチャのスケーリングへの取り組みに貢献するものです。

2025年7月16日

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