極低温測定システムのメーカーであるBlueforsは、ターンキー方式の量子入出力(I/O)ソリューションを提供するためにDelft Circuitsとの戦略的パートナーシップを発表しました。Blueforsの希釈冷凍機にDelft CircuitsのCri/oFlex®技術を統合することで、量子ビット数の増加に伴う量子システムのサポートニーズに対応する、完全で拡張可能なI/Oソリューションの提供を目指しています。
この新しいパートナーシップでは、Delft Circuitsの柔軟で高密度なCri/oFlex®ケーブルを、Blueforsの極低温測定システムにプリインストールし、テスト済みの状態で提供します。このソリューションにより、Blueforsシステムのサイドローディングポートあたりのチャンネル数を50%増加させ、合計1,536の入力または制御ラインを実現します。両社は、実際の量子ビットを使用したBlueforsシステムでのCri/oFlex®の技術性能を検証する共同研究論文も発表しています。
この協力関係は、顧客がより迅速かつ効率的にスケールアップできる、産業化されたモジュラーソリューションを提供することを目的としています。BlueforsのCEOであるRob Blaauwgeersは、このパートナーシップにより、従来の同軸ソリューションと同等のマイクロ波性能を持ちながら、優れた熱性能を備えた完全なソリューションを提供できると述べています。Delft Circuitsの共同創設者であるDaan Kuitenbrouwerは、このパートナーシップにより、より広い顧客層に技術を提供することが可能となり、大規模な量子I/Oの産業化への一歩となると付け加えました。
2025年9月30日




