中性原子ベースの量子技術のリーダーであるInfleqtionと、防衛・宇宙技術企業のVoyager Technologies, Inc.(NYSE: VOYG)は、低軌道およびそれ以遠における民生・軍事両用の量子技術を推進するための戦略的パートナーシップを発表した。
この協力関係は、宇宙環境における先進的な量子技術の実証に焦点を当てており、まずInfleqtionのTiqker Quantum原子時計を国際宇宙ステーション(ISS)およびStarlab宇宙ステーションプラットフォームに統合することから始まる。目標は、宇宙において代替となる高精度で安全な時刻源を提供することであり、これによりGolden Domeに関連するものを含む商業および国家安全保障ミッションに影響を与え、自律的な宇宙船の協調や衛星群全体にわたる安全な通信を可能にすることが期待されている。
両社は、以下のような共同イニシアチブを含め、量子能力を商業時代へと拡張するために取り組む予定である:
- Quantum Timing and Sensing: 代替的な測位、航法、タイミング(PNT)のための量子センサーの展開。
- Quantum Networking and Security: ドローン間の安全な通信リンクの構築と、量子コンピューティングによる機体群のルート最適化。
InfleqtionはISSにおけるNASAのCold Atom Labへの貢献から得た専門知識を活用しており、この協力関係は軌道上における運用可能な量子インフラストラクチャへの最初の具体的なステップの一つと見なされている。Voyager TechnologiesのCEO兼会長であるDylan Taylorは、次世代宇宙インフラの基盤を強化するために、量子技術の実用性を研究室から運用の場へと持ち出していると述べた。
InfleqtionおよびVoyager Technologiesからの完全な発表は、それぞれの企業サイトで確認できる。
2025年12月1日



