量子コンピュータ関連銘柄 更新: 09/02 13:45(日本時間)
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大規模量子コンピュータ向け制御エレクトロニクスプラットフォーム「Manarat」をTIIが発表

要約

アブダビの研究機関TIIが、量子コンピュータの心臓部である量子ビットを正確に操作する制御装置「Manarat」を開発しました。この装置は市販品の5分の1のコストで10量子ビットを高精度に制御でき、100ピコ秒という極めて短い時間単位で複数の電子基板を同期させることができます。アブダビは量子技術分野での自立を目指しており、低コスト化により研究の加速と技術の普及を図ります。

Technology Innovation Institute(TII)は、アブダビのAdvanced Technology Research Council(ATRC)の応用研究部門として、量子コンピューティング向けの新しいカスタム開発制御電子機器プラットフォーム「Manarat」の立ち上げを発表しました。このプラットフォームは、これらの機器の中核を成す量子ビット(qubits)を正確に制御することを目的としています。

Manaratプラットフォームは、複雑な量子演算に不可欠とされる100ピコ秒以下の精度で、複数の電子基板を同期させるよう設計されています。このシステムは10量子ビットを高精度で制御する能力を実証しており、市販の代替品と比べて少なくとも5倍のコスト効率を実現しているとされています。

この立ち上げは、ハードウェア、制御電子機器、ソフトウェア、アプリケーションを網羅する完全な量子コンピューティングプラットフォームを提供するというTIIの長期戦略における重要な一歩です。このイニシアチブは、重要な新興技術における主権的能力の確立に向けたアブダビのコミットメントを示すものであり、このプラットフォームのコスト効率性により、より迅速な実験と先進的な量子機能へのより広範なアクセスが可能になることを目指しています。

2025年10月1日

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